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認知のゆがみを修正

看護師

人間関係を見直す

うつ病を発症しやすい性格というのは、確かにありますが、それだけでうつを発症というよりも、さまざまな危険因子が重なり合って発症することがほとんどです。ただし、性格からくる自分の行動パターンやクセというのは、精神療法により解決することができます。カウンセリング治療とともに認知のゆがみを修正する認知行動療法が有効です。この方法は、認知のゆがみを修正していく認知再構成法と不適切な行動を修正する行動活性化、そして、具体的な問題解決法を組み合わせて行われます。人というのは、悲観的かつ否定的な考え方が強くなると自責の念が強くなります。それがまた、悲観的な考え方を生み出していくので、どこかで断ち切る必要があるわけです。そのため、認知のゆがみを修正し、マイナス思考を改善しながら気分をコントロールする力をつけていきます。さらに、前向きな行動に導くことも可能です。この治療方法は、症状の改善と再発防止に効果があります。共に行うカウンセリングは、本人の悩みや不安を聴き取り、理解と共感を示す基本的な方法です。うつ病は、治療により回復しても、非常に再発しやすい特性がある病気です。うつ病の発症にはストレスが大きくかかわっています。そのため、再発防止には、通常の治療を行いながら、ストレスをため込まないようにしなければなりません。人間関係がうまくいかないとストレスは強くなりがちです。人と上手にコミュニケーションを図るためには、話し方のテクニックを身につけておくことが大切です。自分はこう考えている、こう感じるという言い方をすると相手に言いたいことが伝わります。たとえば、どうしてそんなことをしたのかと責めるよりは、自分はこんなことをされると嫌だという言い方をしたほうが相手に言いたいことがスムーズに伝わります。また、うつ病になりやすい人は、問題が起こると真正面から受け取って、自分を追い詰めてしまいがちです。このような思考パターンも認知行動療法で修正できますが、問題から時には目をそらし、休むことを覚えるのも大事です。時間や距離を置くことで元気が出てきて早期解決できることもあります。それでも解決しない時には、早期に第三者に入ってもらうようにします。

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